Silverlight におけるコンテンツ保護について(Silverlight DRM)
システム開発部の小出です。
Jストリームではコンテンツ保護(DRM)サービスとしてSecureCast(セキュアキャスト)という
ASPサービスを提供しています。
SecureCastはWindows Media Digital Rights Management(WMDRM)技術を
採用しておりますがMicrosoftでは昨年PlayReadyという新DRM技術をリリースいたしました。
PlayReadyにはモバイルデバイス向け等の広いDRM技術が含まれていますが
その中でSilverlight向けをSilverlightDRMと呼んでいます。
Jストリームでは国内ではいち早くSilverlightDRMに対応したDRMサービスの
提供実績があります。![]()
今回は、SilverlightDRMについて
どういった特徴・メリットがあり
また、導入に関してどのような注意点があるのかを
ご紹介していきたいと思います。
従来はWMDRMで暗号化されたコンテンツをWindows Media Player(WMP)で再生していました。
SilverlightDRMではWMDRMだけではなくAES暗号化機能を備えた PlayReadyで暗号化したコンテンツをSilverlightクライアントで再生することが可能となります。
SilverlightクライアントでWMV、WMA形式のコンテンツを再生するためには、MediaElementコントロールを配置した再生プレーヤー(Silverlightプレイヤー)が必要です。
Expression Blend、 Visual Studioを使い自分で作成するか、Expression Encoderのテンプレートを使用して出力することも可能です。
■特徴・メリット
・WMDRM10のサポート
WMDRM10の暗号化コンテンツを、Silverlightプレイヤーで再生できます
ただし、WMDRM9以前の暗号化コンテンツはサポート外です。
・視聴可能環境の拡大
Silverlightプレイヤーのクロスブラウザ、マルチOS対応によりMacユーザもWMV形式のDRMコンテンツを視聴可能となります。
・ライブ対応
PlayReady はストリーミング コンテンツをライブ ソースからリアルタイムでエンコードするライブ暗号化をサポートしていません。
しかし、従来どおりWindows Media Encoderを使用しWMDRM10でライブ暗号化したストリーミングはSilverlightプレイヤーで再生可能です。
■注意点
・SilverlightDRMで使用するライセンスキーは、非永続的な再生回数が 1 回のライセンスです。
・PlayReadyで暗号化されたDRMコンテンツは、WMPでは再生できません。
・Silverlightプレイヤー
WMDRMで暗号化されたコンテンツをSilverlightプレイヤーで再生する場合、ライセンスリクエストを適切な PlayReadyライセンスサーバーにルーティングするロジックを Silverlightプレイヤーに組み込む必要があります。
・ダウンロードコンテンツの扱い
Silverlight3ではアウト オブ ブラウザ機能によってローカルにSilverlightプレイヤーがインストールできローカルファイルアクセスも可能なため、ローカルにダウンロードした暗号化コンテンツをWMPのように再生することも可能です。ただし、ローカルファイル(コンテンツ)をダブルクリックするとSilverlightプレイヤーが起動し再生が開始されるわけではありませんしローカルファイルをSilverlightプレイヤーへドラッグ アンド ドロップすることもできません。また、オフラインならばライセンスキーの取得ができず再生できません。
以上、簡単にSilverlight DRMについて紹介しましたが
より詳しい内容につきましてはJストリームまでお問い合わせください。


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